エネルギー効率の向上を目的として、当社は2023年より本社所在地である
ハノーファーにおいて、地域のエネルギー事業者 enercity
と協業し、さまざまな取り組みを進めています。
本プロジェクトでは、エネルギー管理体制の安定化と
エネルギー使用状況の可視化を進めるとともに、
具体的な施策を通じてエネルギー消費量の持続的な削減を目指しています。
詳細な分析により、エネルギー消費の主要因を特定
当社はまず、エネルギー使用状況を詳細に分析し、エネルギー消費量の大きい設備や工程の特定に取り組みました。
その一環として、対象設備に計測機器を導入し、リアルタイムデータの収集・分析を実施しています。これにより、エネルギーがどこで消費され、どのような削減余地があるのかを可視化できるようになりました。
こうしたデータに基づくアプローチは、エネルギー効率向上に向けた施策の検討や、新たな省エネルギー施策の効果を評価するための重要な基盤となっています。
当社の取組みは、エネルギー投資がもたらす経済的価値と環境価値の両立を促進する業界標準に沿って進めています。
エネルギー関連規制が一層厳格化するなか、当社は変化への対応にとどまらず、その先を見据えた取り組みを推進しています。
パートナーシップが生み出す専門知識
enercityの支援と最適化されたソフトウェアソリューションの導入により、当社はエネルギー使用状況のリアルタイムモニタリングと効率改善を実践しています。
enercityのプロジェクトエンジニアであるホルガー・レディング氏は次のように述べています。
「協業を通じて、企業ごとに最適化されたエネルギー管理ソフトウェアが気候目標の達成に貢献できることを実証しました。リアルタイムデータの活用は、持続的な改善を可能にします。」
グローバル展開へ
本社で構築した取り組みは、今後、世界各地の拠点へ展開するためのモデルケースとして活用していく予定です。