フォルボ・ジークリング・ジャパン
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商号:フォルボ・ジークリング・ジャパン株式会社 [Forbo Siegling Japan Ltd.]
設立:1968年12月2日
資本金:3億3千万円
社員数:186名
株主:Forbo Management SA(330,000株)(100%)
役員:
代表取締役社長:佐藤 守
取締役:マーク・リチャード・ダイムリング [Marc Richard Deimling]
取締役:テレンス・ウォン [Terence Wong]
監査役:原 正 [Tadashi Hara]
本社:〒141-0032 東京都品川区大崎5-10-10 大崎CNビル 4F
TEL (03)5740-2350 FAX (03)5740-2351
静岡工場:〒437-0054 静岡県袋井市徳光285-1
TEL (0538)42-0185 FAX (0538)43-5019
東日本支店:〒141-0032 東京都品川区大崎5-10-10 大崎CNビル 4F
TEL (03)5740-2390 FAX (03)5740-2391
中日本支店:〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅2-40-16 名駅野村ビル 3F
TEL (052)563-6181 FAX (052)563-6184
西日本支店:〒530-0055 大阪府大阪市北区野崎町9-8 永楽ニッセイビル 9F
TEL (06)6362-1191 FAX (06)6362-1195
札幌営業所:〒003-0026 北海道札幌市白石区本通11丁目南7-9 ハヤシビル3F
TEL (011)865-8881 FAX (011)865-8883
仙台営業所:〒981-3133 宮城県仙台市泉区泉中央1-9-2 アバンサール泉中央501
TEL (022)725-8333 FAX (022)725-8335
CSC静岡(長野/静岡/金沢/中国/四国/九州地区)
TEL (0538)42-2074 FAX (0538)42-1401
CSC東京(札幌/仙台/関東地区)
TEL (03)5740-2390 FAX (03)5740-2391
CSC名古屋(中部地区/金沢)
TEL (052)563-6181 FAX (052)563-6184
CSC大阪(関西地区)
TEL (06)6362-1191 FAX (06)6362-1195
CSCシール製品(全国)
TEL (0538)42-0290 FAX (0538)42-1249
1919年:エルンスト・ジークリングがエルンスト・ジークリング社(ドイツ)を創立。クローム皮革製駆動用平ベルトをはじめとした伝動ベルトを発売。
1968年: エルンスト・ジークリング社と株式会社エクマン商会との共同出資により 東京都千代田区にエクストレマルタスベルト株式会社を設立。横浜工場を設置。 日本市場で初めての樹脂ベルト製品として“エクストレマルタス”(伝動用平ベルト)を導入し販売開始。
1975年: 株式会社エクマン商会から日本ジークリング株式会社に社名変更。静岡県袋井市に工場を設置し、中軽量搬送用樹脂ベルト“トランジロン”の製造開始。
1978年: 本社所在地を横浜市西区に移転。
1982年: 静岡工場を増設。
1994年: エルンスト・ジークリング社(ドイツ)が保有する当社株式全株をスイス・チューリッヒに本社を置くフォルボ・ファイナンス社へ譲渡し、フォルボ・グループ傘下へ入いる。ISO 9001/JISZ 9901認証取得。
1995年: プラスチックモジュラーベルトを“プロリンク”のブランド名で販売開始。
1997年: 静岡工場を増設。
2002年: 本社所在地を横浜市西区から東京都品川区に移転。
2003年: ISO 9001:2000/JIS Q 9001:2000認証取得。企業資源計画(ERP)システムを導入
2004年: 静岡工場内に「カスタマー・サービス・センター」を設置。
2007年: フォルボ・ジークリング・ジャパン株式会社に社名変更。
2009年: ISO14001/2004, ISO9001/2008の認証取得。
2015年: 本社所在地を東京都品川区大崎に移転。
2018年: フォルボ・ジークリング・ジャパン株式会社、設立50周年。ISO 14001/2015, ISO 9001/2015の認証取得。
2019年: エルンスト・ジークリング社創立から数えて100周年。
2021年: ホモジニアスベルト(無心体ベルト)を“フルサン”の名称で販売開始。
売主(フォルボ・ジークリン・ジャパン株式会社)の取り扱う商品(樹脂ベルト全般、シール製品全般ならびに付帯サービス、以下商品という)と買主(その商品を購入する者)の一般的な販売取引につき、公正な取引を行うことを目的として規定する。
当該規定は、売主が販売する商品に適用され、かつ将来にわたる全ての取引に適用される。また、組み立て作業の役務が発生する場合は、売主と買主が事前に協議し合意した条件が適用される。
売主の見積もりは、必ず見積書にその有効期限を明示し、その期間において有効とする。売主のカタログや図面に記載する技術データ(重量、寸法等も含む)は、保証値ではなく、保証する場合は、売主と協議の上、売主の明示が必要となる。
売主は、注文確定後であっても、よりよい商品の改善の為に、事前に報告の上、納品する商品の仕様等を変更する場合がある。
売主の販売価格は、商品代に消費税を上乗せして請求し、買主はあらかじめ売主と合意した支払い条件に従い、支払うものとする。買主から売主への発注は、文書(FAX、Eメール等でも可)にて、行うものとし、発注内容(仕様、単位、数量、金額、納期、納入場所等)を文書にて確認するものとする。
また、手形、小切手による支払いの場合は、手形、小切手の決済が完了したときに、買主へ商品の所有権が移転する。買主が債務の履行を遅延したときは、年10%の割合による損害遅延金を売主に支払うものとする。
売主は、買主と取り決めた販売価格につき、経済情勢及び諸事情の変化によっては、販売価格や輸入関税費用等を変更できる。
売主は、別途定める出荷条件により、買主の希望する納入場所に納入するものとする。買主が商品を受領したときには、買主はただちに商品を検査確認するものとする。天災、あるいは不可抗力による予見できない異常な事象が発生した、当該事象によって売主がその契約義務を履行できない場合、納期変更あるいは、売主および買主ともに本契約の履行義務から解除できる。なお、変更する納期については、買主と協議の上定めるものとする。
売主は、買主の発注する商品の数量及び希望する納期によっては、売主によって直ちに注文を受諾することが出来ない場合には、買主、売主の双方が解決策を協議の上、合意した内容で納品するものとする。
商品の所有権は、手形、小切手による支払いの場合は上記第3項により、また銀行送金等その他の支払いの場合には売主が入金を確認した時に売主から買主に移転する。
商品の納品完了前に生じた商品の滅失、棄損、減量、変質その他の一切の危険は、売主の責めに帰すべき事由によるものを除き買主の負担とし、商品の納品完了後に生じたこれらの危険は、買主の責めに帰すべき事由によるものを除き、売主の負担とする。
買主は、売主が販売した商品に対して、ただちに納品確認をするものとする。また、クレームについては、納品後6カ月以内とし、発見されたクレームについては、売主へ通知しなければならない。クレームが発見された場合、買主は、その対象商品を売主に運賃着払いにて返却しなければならない。ただし、返送のための運賃が商品価格を上回る場合には、改めて協議するものとする。代替商品が必要な場合は、売主は速やかに代替商品を発送する。急を要する場合は、クレーム対象商品の返却を待たずに売主は代替商品を発送しなければならない。
なお、クレーム対象商品が売主の承諾なしに買主より返却がない場合、または、返却後にクレーム対象商品の瑕疵が売主の責によるものでないことが判明した場合には、クレーム処理に要した費用と代替品の代金は買主が負担する。
前6条につき、売主の責に起因するクレームの場合、買主は直ちに売主に対して、文書により報告する義務を負う。売主及び買主は、相互に協力して、解決に当たらなければならない。
売主に起因するクレームにより損害が発生した場合、代物弁済による代替製品による補償とするが、損害賠償の請求は、製品価格を上限とする。製品価格を超える補償請求が買主より発生した場合、改めて、売主、買主協議の上、解決するもとする。
売主の使用説明書は、一般的な指針に過ぎない。個々の製品の使用目的はたようであるため、また、使用状況はそれぞれ異なるため、買主は独自に試運転を実施する責任を負う。
売主が買主に対して、技術応用支援を提供する場合、買主は、商品を使用する工場設備の稼働の成功につき、前6条による売主の責によるクレームの場合を除き、単独で責任を負うものとする。
当該規定に基づく取引中及び取引終了後も買主は、売主の所有する技術上、営業上の機密を第三者に漏洩したり、売主の信用を棄損する等売主の利益に反する一切の行為をしてはならない。
また、売主の販売する全ての商品の知的所有権は売主が保有する。買主ならびに買主の客先はいかなる場合もこれを侵してはならない。
売主または買主に次号のいずれかの事由が発生したときは、この取引を直ちに解除することができる。
売主または買主が本取引の解除を希望する場合、下記(1)~(5)を除く事由の場合、2週間前に文書にて、申し出なければならない。
(1) 本規定に違反したとき。
(2) 売主または買主が差し押さえ競売、仮処分の申し立てを受け競売処分、公租公課の滞納処分、その他公的権力の執行を受けたとき。
(3) 売主または買主が破産、民事再生申し立て、会社整理、または会社更生手続開始の申し立てをしたとき。
(4) 売主または買主が銀行取引を停止されたとき。
(5) 買主の財務内容が悪化し、または売主がその恐れがあると判断したとき。
当該規定に基づく取引に関して、提起等紛争や争議が生じ裁判となった場合は、日本の法律に準拠し、売主の本店所在地にある裁判所を管轄裁判所とする。
本規定にない事項または解釈につき、疑義が生じた場合には、売主、買主双方誠意を持って協議し、解決を図るものとする。
業務における様々な課題を解決するために、チームワークと良好な職場環境作りを大切にしている従業員の姿をご紹介しています。ぜひご覧ください。
Move it with Forbo.
お住まいの地域の募集要項をご覧いただけます。
創業者であるエルンスト・ジークリング(1891年〜1954年)は、1919年にドイツ・ハノーファーで自身の名を冠した駆動ベルト工場を設立しました。まもなく革製の平ベルトの生産を始め、その後1920年代初頭には複数の革ベルトをリベットで縦に固定し耐久性・均一性を高めたクロム革ベルトを設計・製造しました。
1940年代初頭には、ナイロンとクロム革を組み合わせた多層平ベルトを「エクストレマルタス」ブランドとして特許登録しました。この発明は従来のベルト伝動やチェーン伝動に比し非常に高い(98%以上)エネルギー効率を示しました。
その後、ドイツの経済成長期において、自動化と効率化の要請が強まる中、エルンストの後を受けた息子ヘルムート・ジークリングが、社内物流用の軽量コンベアベルトを開発し、「トランジロン」ブランドとして展開しました。薄く軽量ながら伸びが少なく寸法安定性・静音性・堅牢性・耐久性を兼ね備えており、機械の省スペース化を可能にしました。こうしたベルトはのちに物流センターや大規模ベーカリーなどで自動化を進める原動力となりました。
エルンスト・ジークリングと彼の家族は、高速搬送や極小半径での運用を可能とし、安定した物流・効率的な生産・良好な作業環境の実現するコンベアベルトの礎を築きました。
(写真:創業者のエルンスト・ジーグリング(後列中央)と従業員)
1906年の製造工場。
工場の天井に設置された1本の伝動軸を通じて、個々の加工機械へ動力が伝達されました。
クローム革縦型ベルトの構造(1925年のスケッチから)
フォルボ・ホールディング(Forbo Holding AG、本社:スイス・バー所在)は、床材・建築用接着剤・動力伝達および軽搬送ベルトを製造・販売するグローバル企業です。世界39か国に拠点を持ち、25か所の生産・販売拠点と49の販売組織を展開しています。従業員数は約5,100名、2024年の売上高は11億2,200万スイスフラン。スイス証券取引所(SIX)に上場しています(証券コード:CH0003541510CHF4)。
(写真:フォルボ・ホールディングAGは、スイスのツーク州バーに本社を置く)
フォルボの起源は1928年、ドイツ・スウェーデン・スイスの3社が合併して設立した「コンチネンタル・リノリウム・ユニオン」に遡ります。翌年にはオランダのメーカーが加わり、1930年代には欧州の主要リノリウム生産企業を網羅していました。1950年代以降、カーペットやビニル床材などへ事業を拡大。1970年代初頭に社名を「フォルボ」に改称し、世界的企業へと成長しました。
1994年にはドイツ・ハノーバーの動力伝達ベルトメーカー「ジークリング」を買収。2000年代には事業をリノリウム・ビニル・合成ベルト・接着剤に再編し、米国や中国企業を買収して国際展開を加速。2007年には「フロアリング」「ボンディング」「ムーブメント」の3事業体制を確立し、2012年以降は床材と搬送ベルトの2分野に注力しています。
(写真:フォルボ・フロアリング・システムズは、幅広い床材および建築・建設用接着剤を提供)
現在、フォルボは「フォルボ・フロアリング・システムズ」と「フォルボ・ムーブメント・システムズ」の2事業で構成されています。
フォルボ・フロアリング・システムズでは、天然リノリウム床材、フロック・カーペット、ビニルタイル、防滑性シートなどを製造。リノリウムでは世界市場をリードしており、「マーモリウム(Marmoleum)」ブランドで展開しています。また、「ユーロコル(Eurocol)」ブランドでは、床材やタイル用接着剤、建築用の下地材を提供しています。
フォルボ・ムーブメント・システムズでは、動力伝達ベルト、搬送・工程用ベルト、プラスチックモジュラーベルト、合成素材の平ベルトなどを「ジークリング(Siegling)」ブランドで販売。食品業界や物流、フィットネス機器など多分野で利用されています。
(写真:フォルボ・ムーブメント・システムズは、動力伝達ベルトおよび軽搬送ベルトの分野に特化)
フォルボ・ムーブメント・システムズは、合成素材のコンベアベルトおよび動力伝達ベルトを製造するドイツ企業で、本社はハノーバーにあります。ヨーロッパ、アジア、アメリカに8つの生産拠点を持ち、世界50か国以上で事業を展開。300か所を超えるサービスネットワークを有し、搬送・動力伝達分野で世界的な地位を確立しています。
1919年、エルンスト・ジークリングが自身の名を冠したドライブベルト工場を創業し、当初は革製の平ベルトを製造していました。1920年代初期には、複数の革をリベットで結合したクロム革ベルトを開発。1940年代初頭には「エクストレマルタス(Extremultus)」ブランドでナイロンとクロム革を用いた多層構造の平ベルトを特許登録し、従来のベルトやチェーンドライブと比べて98%以上の高いエネルギー効率を実現しました。
ドイツの経済復興期(いわゆる「経済の奇跡」)には、創業者の息子ヘルムート・ジークリングが、ビスケットメーカーのバールゼン社の依頼を受け、企業間の搬送用途向けに軽量コンベアベルトを開発。「トランジロン(Transilon)」ブランドとして販売されました。軽量で寸法安定性が高く、静音性・耐久性に優れ、機械の省スペース化に貢献。これにより、物流センターや大規模ベーカリーでの自動化が進みました。
1956年には海外展開を開始し、アメリカ、スイス、日本、イタリアなどに子会社を設立。その後も世界各国に進出し、1971年には世界初の3m幅ベルト製造設備を導入、1999年からは4.5m幅のベルト生産も可能となりました。業種別・用途別に数百種類のベルトが開発され、プラスチックモジュラーベルトやタイミングベルトの分野にも拡大。1994年にスイスのフォルボ・ホールディングの傘下に入り、2007年に「フォルボ・ムーブメント・システムズ」として統合されました。
フォルボ・ジークリング・ジャパン株式会社は、「フォルボ・ムーブメント・システムズ」の日本法人です。
(写真:フォルボ・ムーブメント・システムズのドイツ本社と工場)
商号:フォルボ・ジークリング・ジャパン株式会社 [Forbo Siegling Japan Ltd.]
設立:1968年12月2日
資本金:3億3千万円
社員数:186名
株主:Forbo Management SA(330,000株)(100%)
役員:
代表取締役社長:佐藤 守
取締役:マーク・リチャード・ダイムリング [Marc Richard Deimling]
取締役:テレンス・ウォン [Terence Wong]
監査役:原 正 [Tadashi Hara]
本社:〒141-0032 東京都品川区大崎5-10-10 大崎CNビル 4F
TEL (03)5740-2350 FAX (03)5740-2351
静岡工場:〒437-0054 静岡県袋井市徳光285-1
TEL (0538)42-0185 FAX (0538)43-5019
東日本支店:〒141-0032 東京都品川区大崎5-10-10 大崎CNビル 4F
TEL (03)5740-2390 FAX (03)5740-2391
中日本支店:〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅2-40-16 名駅野村ビル 3F
TEL (052)563-6181 FAX (052)563-6184
西日本支店:〒530-0055 大阪府大阪市北区野崎町9-8 永楽ニッセイビル 9F
TEL (06)6362-1191 FAX (06)6362-1195
札幌営業所:〒003-0026 北海道札幌市白石区本通11丁目南7-9 ハヤシビル3F
TEL (011)865-8881 FAX (011)865-8883
仙台営業所:〒981-3133 宮城県仙台市泉区泉中央1-9-2 アバンサール泉中央501
TEL (022)725-8333 FAX (022)725-8335
CSC静岡(長野/静岡/金沢/中国/四国/九州地区)
TEL (0538)42-2074 FAX (0538)42-1401
CSC東京(札幌/仙台/関東地区)
TEL (03)5740-2390 FAX (03)5740-2391
CSC名古屋(中部地区/金沢)
TEL (052)563-6181 FAX (052)563-6184
CSC大阪(関西地区)
TEL (06)6362-1191 FAX (06)6362-1195
CSCシール製品(全国)
TEL (0538)42-0290 FAX (0538)42-1249
1919年:エルンスト・ジークリングがエルンスト・ジークリング社(ドイツ)を創立。クローム皮革製駆動用平ベルトをはじめとした伝動ベルトを発売。
1968年: エルンスト・ジークリング社と株式会社エクマン商会との共同出資により 東京都千代田区にエクストレマルタスベルト株式会社を設立。横浜工場を設置。 日本市場で初めての樹脂ベルト製品として“エクストレマルタス”(伝動用平ベルト)を導入し販売開始。
1975年: 株式会社エクマン商会から日本ジークリング株式会社に社名変更。静岡県袋井市に工場を設置し、中軽量搬送用樹脂ベルト“トランジロン”の製造開始。
1978年: 本社所在地を横浜市西区に移転。
1982年: 静岡工場を増設。
1994年: エルンスト・ジークリング社(ドイツ)が保有する当社株式全株をスイス・チューリッヒに本社を置くフォルボ・ファイナンス社へ譲渡し、フォルボ・グループ傘下へ入いる。ISO 9001/JISZ 9901認証取得。
1995年: プラスチックモジュラーベルトを“プロリンク”のブランド名で販売開始。
1997年: 静岡工場を増設。
2002年: 本社所在地を横浜市西区から東京都品川区に移転。
2003年: ISO 9001:2000/JIS Q 9001:2000認証取得。企業資源計画(ERP)システムを導入
2004年: 静岡工場内に「カスタマー・サービス・センター」を設置。
2007年: フォルボ・ジークリング・ジャパン株式会社に社名変更。
2009年: ISO14001/2004, ISO9001/2008の認証取得。
2015年: 本社所在地を東京都品川区大崎に移転。
2018年: フォルボ・ジークリング・ジャパン株式会社、設立50周年。ISO 14001/2015, ISO 9001/2015の認証取得。
2019年: エルンスト・ジークリング社創立から数えて100周年。
2021年: ホモジニアスベルト(無心体ベルト)を“フルサン”の名称で販売開始。
売主(フォルボ・ジークリン・ジャパン株式会社)の取り扱う商品(樹脂ベルト全般、シール製品全般ならびに付帯サービス、以下商品という)と買主(その商品を購入する者)の一般的な販売取引につき、公正な取引を行うことを目的として規定する。
当該規定は、売主が販売する商品に適用され、かつ将来にわたる全ての取引に適用される。また、組み立て作業の役務が発生する場合は、売主と買主が事前に協議し合意した条件が適用される。
売主の見積もりは、必ず見積書にその有効期限を明示し、その期間において有効とする。売主のカタログや図面に記載する技術データ(重量、寸法等も含む)は、保証値ではなく、保証する場合は、売主と協議の上、売主の明示が必要となる。
売主は、注文確定後であっても、よりよい商品の改善の為に、事前に報告の上、納品する商品の仕様等を変更する場合がある。
売主の販売価格は、商品代に消費税を上乗せして請求し、買主はあらかじめ売主と合意した支払い条件に従い、支払うものとする。買主から売主への発注は、文書(FAX、Eメール等でも可)にて、行うものとし、発注内容(仕様、単位、数量、金額、納期、納入場所等)を文書にて確認するものとする。
また、手形、小切手による支払いの場合は、手形、小切手の決済が完了したときに、買主へ商品の所有権が移転する。買主が債務の履行を遅延したときは、年10%の割合による損害遅延金を売主に支払うものとする。
売主は、買主と取り決めた販売価格につき、経済情勢及び諸事情の変化によっては、販売価格や輸入関税費用等を変更できる。
売主は、別途定める出荷条件により、買主の希望する納入場所に納入するものとする。買主が商品を受領したときには、買主はただちに商品を検査確認するものとする。天災、あるいは不可抗力による予見できない異常な事象が発生した、当該事象によって売主がその契約義務を履行できない場合、納期変更あるいは、売主および買主ともに本契約の履行義務から解除できる。なお、変更する納期については、買主と協議の上定めるものとする。
売主は、買主の発注する商品の数量及び希望する納期によっては、売主によって直ちに注文を受諾することが出来ない場合には、買主、売主の双方が解決策を協議の上、合意した内容で納品するものとする。
商品の所有権は、手形、小切手による支払いの場合は上記第3項により、また銀行送金等その他の支払いの場合には売主が入金を確認した時に売主から買主に移転する。
商品の納品完了前に生じた商品の滅失、棄損、減量、変質その他の一切の危険は、売主の責めに帰すべき事由によるものを除き買主の負担とし、商品の納品完了後に生じたこれらの危険は、買主の責めに帰すべき事由によるものを除き、売主の負担とする。
買主は、売主が販売した商品に対して、ただちに納品確認をするものとする。また、クレームについては、納品後6カ月以内とし、発見されたクレームについては、売主へ通知しなければならない。クレームが発見された場合、買主は、その対象商品を売主に運賃着払いにて返却しなければならない。ただし、返送のための運賃が商品価格を上回る場合には、改めて協議するものとする。代替商品が必要な場合は、売主は速やかに代替商品を発送する。急を要する場合は、クレーム対象商品の返却を待たずに売主は代替商品を発送しなければならない。
なお、クレーム対象商品が売主の承諾なしに買主より返却がない場合、または、返却後にクレーム対象商品の瑕疵が売主の責によるものでないことが判明した場合には、クレーム処理に要した費用と代替品の代金は買主が負担する。
前6条につき、売主の責に起因するクレームの場合、買主は直ちに売主に対して、文書により報告する義務を負う。売主及び買主は、相互に協力して、解決に当たらなければならない。
売主に起因するクレームにより損害が発生した場合、代物弁済による代替製品による補償とするが、損害賠償の請求は、製品価格を上限とする。製品価格を超える補償請求が買主より発生した場合、改めて、売主、買主協議の上、解決するもとする。
売主の使用説明書は、一般的な指針に過ぎない。個々の製品の使用目的はたようであるため、また、使用状況はそれぞれ異なるため、買主は独自に試運転を実施する責任を負う。
売主が買主に対して、技術応用支援を提供する場合、買主は、商品を使用する工場設備の稼働の成功につき、前6条による売主の責によるクレームの場合を除き、単独で責任を負うものとする。
当該規定に基づく取引中及び取引終了後も買主は、売主の所有する技術上、営業上の機密を第三者に漏洩したり、売主の信用を棄損する等売主の利益に反する一切の行為をしてはならない。
また、売主の販売する全ての商品の知的所有権は売主が保有する。買主ならびに買主の客先はいかなる場合もこれを侵してはならない。
売主または買主に次号のいずれかの事由が発生したときは、この取引を直ちに解除することができる。
売主または買主が本取引の解除を希望する場合、下記(1)~(5)を除く事由の場合、2週間前に文書にて、申し出なければならない。
(1) 本規定に違反したとき。
(2) 売主または買主が差し押さえ競売、仮処分の申し立てを受け競売処分、公租公課の滞納処分、その他公的権力の執行を受けたとき。
(3) 売主または買主が破産、民事再生申し立て、会社整理、または会社更生手続開始の申し立てをしたとき。
(4) 売主または買主が銀行取引を停止されたとき。
(5) 買主の財務内容が悪化し、または売主がその恐れがあると判断したとき。
当該規定に基づく取引に関して、提起等紛争や争議が生じ裁判となった場合は、日本の法律に準拠し、売主の本店所在地にある裁判所を管轄裁判所とする。
本規定にない事項または解釈につき、疑義が生じた場合には、売主、買主双方誠意を持って協議し、解決を図るものとする。
業務における様々な課題を解決するために、チームワークと良好な職場環境作りを大切にしている従業員の姿をご紹介しています。ぜひご覧ください。
Move it with Forbo.
お住まいの地域の募集要項をご覧いただけます。
創業者であるエルンスト・ジークリング(1891年〜1954年)は、1919年にドイツ・ハノーファーで自身の名を冠した駆動ベルト工場を設立しました。まもなく革製の平ベルトの生産を始め、その後1920年代初頭には複数の革ベルトをリベットで縦に固定し耐久性・均一性を高めたクロム革ベルトを設計・製造しました。
1940年代初頭には、ナイロンとクロム革を組み合わせた多層平ベルトを「エクストレマルタス」ブランドとして特許登録しました。この発明は従来のベルト伝動やチェーン伝動に比し非常に高い(98%以上)エネルギー効率を示しました。
その後、ドイツの経済成長期において、自動化と効率化の要請が強まる中、エルンストの後を受けた息子ヘルムート・ジークリングが、社内物流用の軽量コンベアベルトを開発し、「トランジロン」ブランドとして展開しました。薄く軽量ながら伸びが少なく寸法安定性・静音性・堅牢性・耐久性を兼ね備えており、機械の省スペース化を可能にしました。こうしたベルトはのちに物流センターや大規模ベーカリーなどで自動化を進める原動力となりました。
エルンスト・ジークリングと彼の家族は、高速搬送や極小半径での運用を可能とし、安定した物流・効率的な生産・良好な作業環境の実現するコンベアベルトの礎を築きました。
(写真:創業者のエルンスト・ジーグリング(後列中央)と従業員)
1906年の製造工場。
工場の天井に設置された1本の伝動軸を通じて、個々の加工機械へ動力が伝達されました。
クローム革縦型ベルトの構造(1925年のスケッチから)
フォルボ・ホールディング(Forbo Holding AG、本社:スイス・バー所在)は、床材・建築用接着剤・動力伝達および軽搬送ベルトを製造・販売するグローバル企業です。世界39か国に拠点を持ち、25か所の生産・販売拠点と49の販売組織を展開しています。従業員数は約5,100名、2024年の売上高は11億2,200万スイスフラン。スイス証券取引所(SIX)に上場しています(証券コード:CH0003541510CHF4)。
(写真:フォルボ・ホールディングAGは、スイスのツーク州バーに本社を置く)
フォルボの起源は1928年、ドイツ・スウェーデン・スイスの3社が合併して設立した「コンチネンタル・リノリウム・ユニオン」に遡ります。翌年にはオランダのメーカーが加わり、1930年代には欧州の主要リノリウム生産企業を網羅していました。1950年代以降、カーペットやビニル床材などへ事業を拡大。1970年代初頭に社名を「フォルボ」に改称し、世界的企業へと成長しました。
1994年にはドイツ・ハノーバーの動力伝達ベルトメーカー「ジークリング」を買収。2000年代には事業をリノリウム・ビニル・合成ベルト・接着剤に再編し、米国や中国企業を買収して国際展開を加速。2007年には「フロアリング」「ボンディング」「ムーブメント」の3事業体制を確立し、2012年以降は床材と搬送ベルトの2分野に注力しています。
(写真:フォルボ・フロアリング・システムズは、幅広い床材および建築・建設用接着剤を提供)
現在、フォルボは「フォルボ・フロアリング・システムズ」と「フォルボ・ムーブメント・システムズ」の2事業で構成されています。
フォルボ・フロアリング・システムズでは、天然リノリウム床材、フロック・カーペット、ビニルタイル、防滑性シートなどを製造。リノリウムでは世界市場をリードしており、「マーモリウム(Marmoleum)」ブランドで展開しています。また、「ユーロコル(Eurocol)」ブランドでは、床材やタイル用接着剤、建築用の下地材を提供しています。
フォルボ・ムーブメント・システムズでは、動力伝達ベルト、搬送・工程用ベルト、プラスチックモジュラーベルト、合成素材の平ベルトなどを「ジークリング(Siegling)」ブランドで販売。食品業界や物流、フィットネス機器など多分野で利用されています。
(写真:フォルボ・ムーブメント・システムズは、動力伝達ベルトおよび軽搬送ベルトの分野に特化)
フォルボ・ムーブメント・システムズは、合成素材のコンベアベルトおよび動力伝達ベルトを製造するドイツ企業で、本社はハノーバーにあります。ヨーロッパ、アジア、アメリカに8つの生産拠点を持ち、世界50か国以上で事業を展開。300か所を超えるサービスネットワークを有し、搬送・動力伝達分野で世界的な地位を確立しています。
1919年、エルンスト・ジークリングが自身の名を冠したドライブベルト工場を創業し、当初は革製の平ベルトを製造していました。1920年代初期には、複数の革をリベットで結合したクロム革ベルトを開発。1940年代初頭には「エクストレマルタス(Extremultus)」ブランドでナイロンとクロム革を用いた多層構造の平ベルトを特許登録し、従来のベルトやチェーンドライブと比べて98%以上の高いエネルギー効率を実現しました。
ドイツの経済復興期(いわゆる「経済の奇跡」)には、創業者の息子ヘルムート・ジークリングが、ビスケットメーカーのバールゼン社の依頼を受け、企業間の搬送用途向けに軽量コンベアベルトを開発。「トランジロン(Transilon)」ブランドとして販売されました。軽量で寸法安定性が高く、静音性・耐久性に優れ、機械の省スペース化に貢献。これにより、物流センターや大規模ベーカリーでの自動化が進みました。
1956年には海外展開を開始し、アメリカ、スイス、日本、イタリアなどに子会社を設立。その後も世界各国に進出し、1971年には世界初の3m幅ベルト製造設備を導入、1999年からは4.5m幅のベルト生産も可能となりました。業種別・用途別に数百種類のベルトが開発され、プラスチックモジュラーベルトやタイミングベルトの分野にも拡大。1994年にスイスのフォルボ・ホールディングの傘下に入り、2007年に「フォルボ・ムーブメント・システムズ」として統合されました。
フォルボ・ジークリング・ジャパン株式会社は、「フォルボ・ムーブメント・システムズ」の日本法人です。
(写真:フォルボ・ムーブメント・システムズのドイツ本社と工場)