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技術Q&A集(食品産業編)

食品産業向け搬送ベルトについて、HACCP対応、衛生設計、離型性、洗浄耐性、工程別選定の考え方まで、食品工場で判断を誤りやすいポイントをQ&A形式で分かりやすく整理しました。


Q.「食品業界向けの搬送ベルトは、一般の搬送ベルトと何が違いますか?」

A. 食品業界では、「安全性・衛生性・清掃性」が特に重要です。フォルボの食品向けベルトはHACCPの考え方にも対応し、未包装食品でも安全に搬送できるよう設計されています。また、樹脂ベルト、プラスチックモジュラーベルト、弾性ベルトなどの多様な製品をラインナップし、工程ごとに最適な特性を提供しています。



Q.「HACCP対応ベルトにはどんな特徴がありますか?」

A. HACCPベルトは、食品の安全管理を支援するために耐加水分解性や優れた離型性、視認性の高い色(例:青色)、ベルトエッジのシール加工などの特長を持ちます。これにより、食品残留物や細菌の繁殖を防ぎ、衛生的な生産環境を実現できます。



Q.「生地加工(パン・クッキーなど)にはどのようなベルトが向いていますか?」

A. 生地加工では、特殊な離型性や耐久性、衛生的な素材が重要です。帆布ベースの多目的ベルトや、シール加工(スマート・シール)を施した帯電防止・耳ほつれ防止タイプは、生地の特性に合わせた搬送性能と清掃性を提供します。



Q.「離型性が重要な工程ではどんなベルトを選べばよいですか?」

A. 粘着性の高い食品(お餅、ご飯、生地など)向けには、離型性に優れた 非粘着ベルト が適しています。これらは表面がべたつきにくく、食品が付着しにくいため、洗浄時間の短縮にも繋がります。



Q.「チョコレートや冷却工程でのベルトの注意点は?」

A. チョコレート搬送や冷却トンネル内では、冷却プロセスを妨げず、形状を維持することが求められます。ベルトは平坦性が高く、冷却温度にも耐性がある設計が必要。適切な心体やパターンで、寸法安定性と洗浄性を確保することがポイントです。



Q.「乳製品など液体・湿潤工程でも使えるベルトはありますか?」

A. はい。乳製品や湿潤環境向けには、フルシールベルトやスマートシール加工の製品があります。これらは水や油、細菌のベルト内部浸透を防ぎ、高い衛生性を持つため、洗浄が容易で衛生的な搬送が可能です。



Q.「食品包装・梱包用の搬送ベルトに求められる特性は?」

A. 食品包装工程では、離型性・寸法安定性・耐油性・耐洗浄性が重要です。均質エラスティックベルトは、離型性と安定性が高く、ウェイトチェッカーやラベリング装置など多様な機器との組合せでも高いパフォーマンスを発揮します。



Q.「プラスチックモジュラーベルトはどんな場合に使えますか?」

A. プラスチックモジュラーベルトは、プラスチック製のモジュールを組合せて用途に合わせられるため、食品加工の細かな条件(開口率や搬送物形状)に柔軟に対応できます。清掃が容易で、食品衛生基準にも適合した設計です。



Q.「ベルトを衛生的に保つための加工オプションはありますか?」

A. はい。ベルトのエッジに対して スマート・シール加工 を施すと、油・水・細菌が心体に侵入するのを防ぎます。これにより洗浄性や衛生性が大幅に向上します。



Q.「食品産業用ベルトの安全性・衛生性を確認するには?」

A. フォルボの食品向けベルトは、HACCP対応だけでなく、FDA・EUの厳しい衛生基準にも適合した製品をラインナップしています。未包装食品にも適合する宣言書を取得した製品もあり、安全性と品質が保証されています。



Q.「高温工程(焼成前後)でも使用できるベルトはありますか?」

A. はい。食品工程の中には、高温環境下での搬送が必要な工程があります。その場合は、耐熱性に優れた樹脂ベルトや、用途に応じた特殊構成のベルトを選定します。使用可能温度範囲を超えるとベルトの劣化や寸法変化の原因となるため、事前に工程温度を確認したうえで適切な製品を選ぶことが重要です。



Q.「油脂や糖分が多い食品を搬送する際の注意点は?」

A. 油脂や糖分を含む食品は、ベルト表面への付着や滑りの原因となります。そのため、耐油性・耐薬品性に優れたベルトや、離型性を高めた表面仕様の製品が適しています。また、清掃頻度が高くなる工程では、洗浄耐性やエッジシール加工の有無も重要な選定ポイントです。



Q.「洗浄工程(高圧洗浄・薬品洗浄)に強いベルトはどれですか?」

A. 頻繁な洗浄を行う食品工場では、耐水性・耐薬品性に優れたベルトが推奨されます。特に、ベルト心体への水や洗浄液の浸入を防ぐシール加工を施した製品は、耐久性と衛生性の両立に効果的です。洗浄条件(温度・圧力・洗剤)を考慮した選定が重要です。



Q.「ベルト色は食品工場で重要な要素になりますか?」

A. はい、重要です。食品業界では、異物混入の視認性を高めるため、青色などの特徴的な色のベルトが多く使用されています。ベルト表面に異物が付着した際に発見しやすく、品質管理の向上に寄与します。工程や製品に応じて、適切な色を選定することが推奨されます。



Q.「食品用途のベルト選定で、事前に伝えるべき情報は何ですか?」

A. ベルト選定を正確に行うためには、搬送物の種類(食品内容・包装有無)、使用温度、洗浄条件、搬送方式(水平・傾斜・カーブ)、プーリ径、張力条件などの情報が重要です。これらを事前に共有することで、衛生性・耐久性・生産性を満たす最適なベルト提案が可能になります。