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トランジロン 技術Q&A集(応用編)

トランジロンの桟・サイドウォール、孔あけ加工、ナイフエッジ、静電気対策など、応用仕様で判断を誤りやすい技術ポイントを中心に、設計・選定時の注意点をQ&A形式で分かりやすく整理しました。


Q.「桟やサイドウォールは、どのトランジロンにも取り付けられますか?」

A. すべてのトランジロンに取り付けられるわけではありません。
ベルト表面のコーティング材質、厚み、心体構造によって制限があります。

特に、
・1プライタイプ
・NOVOタイプ
については、桟付けは推奨されていません。
また、E5/2タイプへの桟溶着には制限があるため、事前確認が必要です。



Q.「傾斜搬送では、必ず桟が必要ですか?」

A. 必ずしも必要ではありません。
表面パターンの種類によっては、桟を使用しなくても30°以下の傾斜搬送が可能です。

ただし、
・搬送物の形状
・表面状態
・湿潤環境
によっては、桟やサイドウォールを併用した方が安定します。



Q.「横桟の取り付け角度は自由に設計できますか?」

A. 標準はベルトエッジに対して90°です。
V型や曲線配置など90°以外の配置も可能ですが、必ず事前相談が必要です。

特にV型中寄せ桟では、角度によってベルト幅・長さに明確な制限が生じます。



Q.「孔あけ加工したベルトは、どんな駆動方式でも使えますか?」

A. いいえ。
トランジロンの心体は帆布構造のため、スプロケット駆動には適していません。

また、孔あけ加工を施したベルトは、接着部に孔がかかる可能性があるため、
ステップZ接着またはオーバーラップ接着が必須となります。



Q.「エッジシールはどんな効果がありますか?」

A. エッジシール加工を施すことで、
・油・グリス
・細菌・カビ
の侵入を防ぎ、ベルト寿命を延ばすことができます。

用途やベルトタイプにより、スマートシール または プロシール を選定します。



Q.「ナイフエッジ用途で重要なポイントは何ですか?」

A. 最重要ポイントは、
・ベルトの柔軟性
・接着方法
です。

トランジロンのナイフエッジベルトは、
半径3mmのナイフエッジにも対応可能な特殊心体構造を持っています。
接着には、熱加圧Z接着を推奨します。



Q.「静電気対策は、帯電防止とHCのどちらを選ぶべきですか?」

A. 用途によって明確に異なります。

・帯電防止ベルト → 帯電の発生を抑制
・HC(高導電性)ベルト → 静電気を積極的に放出

ESD対策が必要な場合は、HCベルトのみが適合します。